専門医がいう“自然な仕上がり”とは、①縫合線が亀頭のカリ首に沿って均一に隠れ、正面から見ても段差や陰影が認識されない、②包皮の色調が陰茎体部から亀頭へ連続的に移行し、ツートンカラーの境界がぼやけている、③左右の包皮余りが均等で勃起時に皮膚のねじれや引きつれが起こらない、④包皮小帯(裏スジ)のカーブと血管走行が自然に保たれ性感度が温存されている、⑤勃起時の包皮輪が過度にタイトにならず圧痕や疼痛が出ない、という五要素のバランスが取れた状態を指します。そのためには術前カウンセリングでご自身の陰茎長と太さ、亀頭径、希望する露出量を計測し、余剰皮膚をミリ単位でデザインすることが肝要です。縫合法は皮内吸収糸で真皮縫合し外表に糸痕を残さない方法が推奨され、傷が落ち着く三か月後にはルーペでも確認しづらくなります。カリ首より近位側にラインを置くと縫合線が陰影で浮き出るため、亀頭冠のわずか0.5〜1 mm下に合わせると最も自然に隠蔽できます。また色調差を抑えるには電気メスより冷刀で切開し熱変性を最小限にとどめること、止血は微細な血管鉗子と極細吸収糸で行い焦げ跡を残さないことがポイントです。術後ケアでは紫外線と摩擦を避け、ビタミンC誘導体やハイドロキノンを含む外用剤を三カ月継続塗布すると色素沈着が薄れます。瘢痕の盛り上がりを防ぐためシリコンジェルシートを就寝時に貼付し、三週目からワセリンで軽いマッサージを行うと真皮リモデリングが促進され滑らかな表面になります。裏スジ部は血流が豊富で肥厚しやすいためトリアムシノロン極少量注射で肥厚予防を行う施設もございます。最後に照明の強い場所やプールサイドなど第三者の目線で仕上がりをチェックし、不自然な影や段差が見当たらなければ“自然”と評価できます。経験豊富な形成泌尿器科医を選び、術前に症例写真でゴールイメージを共有し、術後も計画的なスキンケアを継続することが、手術痕を感じさせない自然な仕上がりを実現する最善策でございます。